よく「辞書を絶対使うな」と耳にするが、これは馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しい。辞書を使わずに一体どうやって言葉の意味を正確に理解すれば良いのだろうか?矢張り大事なのは、辞書を使うか使わないかではなく、辞書の使い方だ。文章を書きながら一々言葉を辞書で調べていると支離滅裂になり相手にうまく伝わらないだろう。詰まり、地獄への道同然だ。
昔から「言葉は最大の武器だ」という。本当にそうであれば、辞書を引くのは正に銃の引き金を引くのと同じことで、訓練をしなければならない。そこで言語学習者にとって辞書の役割は、ただ単語を教える事を超えて、取扱説明書の様に用例や「下に打ち消しの語を伴う」の様な注意などを通してその単語の用法を教える事も不可欠である。用例・注意などを満載した辞書は、まるで親友同然の宝物。
だから辞書は、「絶対使うな」なんて言葉に耳を貸さず、喜んで正しく使おう。何故かと言うと、永遠に頼る物ではなく寧ろ我々を解放する道具になる。辞書を座右の友にし頻繁に引き、引いた語の用例の意味を覚えよう。その用例をSRSに入力し復習しよう。すると、辞書に頼っていたからこそ徐々に頼る(引く)必要が減って行く。確かに時間が掛かるが、この手法の経験者として「価値はある」と確証する。辞書が無いと生きていけなかった私が、今では初めて見る単語の意味を調べず文脈から正確に推定できる様になったし、辞書を引く理由は殆どが好奇心からである。「絶対使うな」とのアドバイスに従っていれば恐らくここまで成長しなかっただろう。
Click here for English version
.
Check out these other posts, motherlover!
-
Great Starter DictionaryLooking to start going to Japanese-Japanese only, but having trouble with the dictionary entries. Well,…
-
日本語での文章を上手くする方法此間、CajunCoderと名乗る人に「おい、勝元。日本語で記事書いたらどうだろう!?」って言われた。困ったなぁ。 実はこのブログを始めた途端、全ての記事を日本語で書こうと思っていたし、自分の執筆にも自信があった。しかしそれは恐ろしい現実に気付く前だった。 自分の文章が下手だという現実。 下手だけど頑張って向上しようとしている。今回、その向上方法を紹介する。 ●先ず、文章をたくさん読め! 人間は電卓だ。正しく入力されれば正しい出力が出てくる。当然その反対もあって、入力が駄目だったら出力も駄目だし、入力が少なければ出力も少ない。日本語で書かれたメールを読んだことがあるか?ブログは?論文?読んでいないなら、自分で書くのをやめよう。 良い日本語をたくさん読んだり聞いたりしない限り、良い日本語は決して話したり書き出したりできない。だから日頃の読書を欠かさずやりなさい。読んだ量が多い程、書いた質が上がる。 ●練習として短い文を書け! メール・日記・漫画なんでもいいので、とにかく毎日100~400文字程度書きなさい。しかし・・・ ●書いた物は必ずネイティブに読んで訂正して貰え! 子供の頃を覚えているか?どの文章も親もしくは学校の先生に訂正して貰っていただろう。我々ネイティブでない人間を日本語で表現すると「子供」に当たり,ネイティブ=スピーカーは「親」であると言える。肉親と同様、日本語の親の役割は子供なり我々を正しく育てることである。具体的に言うと、「訂正」すること。 日本は「お世辞大国」で、日本人は一番進化した「お世辞動物」って言っても過言ではない。従って、「お前、ここ直せ」って自然に言ってくれる日本人は居ない.だから躾が必要。幸い、その躾がとても簡単で、「私が間違えたら、直ぐその場で厳しく訂正して下さい」と何度も言えば十分だ。繰り返した数だけで、相手が本音を漏らし始め、訂正を行う。これは話し言葉にも書き言葉にも当て嵌まる方法。 悪い習慣を定着させないために、やはり子供に返るのだ。書いた文章を必ず「親」に訂正して貰いなさい。それから「親孝行」の意味で、訂正されたポイントをキチンと吸収して、SRSに入れて、二度と同じ間違いを繰り返さない。間違いというのは死ぬまで犯してもいいが、同じ繰り返しは馬鹿馬鹿しくて許されない。 ●専門家の意見を求めよう。文章向上に就いての本も読め! 文章を向上させるための本があきれるほど一杯あり、どれを買ったらいいか分からない。こうした中で、救世主のような本がある。この一冊を読んで実践するだけで、少しずつ文章の達人になれると思う。他にいい本もあるけれど、初めの一冊としては本多勝一著の「日本語の作文技術」を是非お勧めしたい。…
-
Rewriting articles like this is great, because I have some idea of what you’re going to talk about before I start guessing randomly. I can’t understand it all, but I managed to pull a few sentences out of here that I kind of understood.
Thank you much!
「用例・注意などを満載した辞書は、まるで親友同然の宝物」
Hehehe. When I read that, Full-Metal Jacket popped into my head, only everyone was wielding Kenkyusha’s instead of rifles.
“This is my Kenkyusha, this is my gun. This one’s for example sentences, and this one’s for fun.”
LoL
今日はネモッシニに5000個目の例文を入れた。勝元の方法の実践者として、勝元の言う通りに辞書を使えば成功する、と自身を持って言える。
ジェームス
そうだ!俺の言うとおりにしろよ、皆!!!!
って言えば失礼かなぁ・・・